一条工務店のHUGme fam(ハグミーファム)において、外壁の選択肢は多くありません。
「タイルの機能(2種類)」と「色(各3種)」という限られた選択肢の中で、我が家は「標準のグレータイル単色」を選びました。
1年住んでみてわかった、この選択の「正解」と、ちょっとした「後悔ポイント」を紹介します。
これらは2024年当時の内容ですので、あらかじめご了承ください。
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ハイドロテクトタイル」を選ばなかった理由
一条工務店といえば、セルフクリーニング機能を持つ「ハイドロテクトタイル」が代名詞です。
魅力的でしたが、ハグミーファムではオプションとなり、我が家の坪数では
〇 約58万円(税込み) 17,600円/坪(税込み)×27坪
でした。
この費用と標準タイルの特性を天秤にかけて「標準タイルで十分」と判断しました。
ではその標準タイルの性能とは何でしょう。
- タイルそのものの耐久性。特に対候性は十分でしょう。
- 一条工務店のタイルは壁材の伸縮により割れる事もありますが、2年目点検で修繕してくれそうです。
- 貼ったものは剥がれると思うのですが、ネット上ではタイルが剥がれたという情報は見当たりませんでした。
では本題の汚れについては、日陰となる部分の苔やカビを中心に考えています。
環境の利点:
- 北風に吹きさらされる場所なので、自然に汚れが落ちやすい。
- 周囲に樹木や植栽が少ない。さらに隣家も無いので風通しが良く、苔の発生の少なそう。
平屋の強み:
- 2階建てと違い、汚れがついても自分で洗うことが可能そう。
結論:
- 「ハイドロテクトと比較しなければ、標準タイルでも一般住宅の外壁としては十二分にハイスペックである」
と考えました。
実際は・・・・・
減額したかった。・・に尽きますが・・・。 おっと、良い理由がありました。クールなグレータイルにしたかった。当時は、グレーは標準タイルでしか選べなかったんです。
グレーを選択した決め手
続いて、タイルの色の話。
ネット上にはハグミーの外壁タイルは白一択との情報もありますが、2023年当時の選択肢は、標準タイル3色、ハイドロテクトタイルの3色でした。
これらから2色選んでツートーンにもできます。

ホワイトとピンクでは標準タイル(石目調ボーダタイル)かハイドロテクトタイルかで、色目が異なります。これもカタログからの抜粋なので何とも判断しにくいです。
かなりの迷いどころです。
それで最終的にはグレーの単色にしました。ネットで調べるとグレーの外壁は結構人気があって「カッコいい」「クール」というのが理由でした。展示場でも実物のタイルのサンプルを見せてもらいました。これだけでは実際に建てたときの雰囲気が分かりません。近隣の一条工務店の家を実際に見て(何となく怪しいことしているような気にはなります)回りました。当時グレーの標準タイルのお宅は少なかったです。実際に一条工務店の家を見ると、かすんだグレーで、ホワッとした感じでシャープな感じではないです。かっこいいより、かわいい?北欧風でもない、どちらか言うと子犬のような感じでしょうか。写真に撮ってきて見直すのですが、日差しによって随分と色目が違って、茶色がかっても見えます。
「カッコいい」より「馴染み」。私的にはツートーンというのもファンシーすぎる気がしたんです。
ハグミーの外観で無理に装飾しても限界があります(笑)。
それなら、飾らずシンプルに。
**「ブサカワイイ路線」**で行こうと決めました。
気候との相性:
ピンク系は明るくて素敵ですが、どんよりした空が多い北陸の冬には少し浮いてしまう気がしました。
白はもちろん良いです。最初の候補はこちらでした。標準タイルの白はハイドロテクトタイルより白いので、日差しが澄んでいる地域では映えますね。気のせいかもしれませんが、北陸にはそのスカッと晴れる日が少ないのです。それでも昨今の夏の異常な暑さには熱線を反射するので壁が暑くなりにくいという利点があります。
熱問題の回避:
黒いタイルもという選択もかなり迷いましたが。ハグミーのペタッとした外観でもスタイリッシュに締まる気がします。それでも、夏場の日射熱の問題や、一条にしては薄い壁の断熱を考えると躊躇するものがあります。ハイドロテクトタイルでしか選択できないということも有ったので選びませんでした。
今、この黒いタイルの一条工務店の家を見ても締まって見えカッコいいと感じます。
グレータイルを生かす
うまく言語化できないので、できるだけ色味をそろえることを意識しました。
それで、
・窓枠が白(微妙。後述。)
・玄関ポーチはグレー
・雨どいはこげ茶
・玄関ドアはビターグレイン
・エアコン配管はグレー。
これは失敗! こげ茶にしたらよかった。
そして、白い窓枠は、雨シミが目立ちます。

すべて、我が家の外壁を撮影したものですが、日差しによっていろいろと印象が変わります。
夏の強い日差しの中では明るいグレー。
夕方にはグレーというか、淡いブラウンにも見えます。
かすみ色というか、これではカタログや小さいサンプルでは想像しにくいはずです。
1年経っての感想
1年経った現在、汚れはありません。
時々、鳥のフンが付くことが有るのですが、それらはいつの間にか無くなっています。
ザラザラした表面ですが、汚れは落ちるようです。
・標準タイルでも今のところ、汚れに関する問題なし
・それより、白い窓枠の雨シミ汚れが気になる。
画像は・・ハグミーオプション表より・・
サッシの色を「汚れ」という面
からの検討も必要です。

たった1年では判断できませんが、ハイドロテクトタイルを採用すれば良かった、ということは今のところは無いです。
そして良くも悪くも景色に溶け込んでいます。1.5寸という低い屋根も有って、存在を主張していません。
配色での工夫:「差し色」でコーディネート
ここまで読んでくれている方は相当に外観のカラーコーディネートにこだわりがある人だと思います。
ご存じかもしれませんが、下の写真で色設定できる場所と名称を示しています。
これらの部位は打合せ中に色の選択も迫られますので、整理しておくとよいです。
私は、打ち合わせの時は、パラペット笠木と土間水切りは分かりましたが、「軒天」や「破風鼻隠し」がどの部分かわからなくなっていたので「もうそれで・・」と言いう感じで決めてしまいました。
若干うす茶色にも見えるグレータイルは、こげ茶とのマッチングも良いです。

外壁を選ぶ際に、いろんなお宅を見て回るのは楽しいです。これ以降一条工務店って一目でわかるようになりました。傍から見たら一条工務店の家は似たり寄ったりに見えますが、これが一条ファンの心をくすぐっているのかもしれません。
ハグミーの外壁は少ない選択肢でも迷う価値がある部分だと思います。制限があるから楽しめるのかもしれません。
この記事が、タイルの選択や差し色の選択の一助?迷宮入り?になれば幸いです。

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