――「1630万円から」のWeb広告を見た瞬間から、家づくりが一変した話
家づくりを考え始めた当初、私の頭の中にあったのは「できるだけコストを抑えた家」。いわゆるローコスト住宅で現実的な落としどころを探していたんです。ところがある日、目に飛び込んできたのが「ハグミー 1630万円〜」というWeb広告。それを見た瞬間から、「もしかして、ハウスメーカーも選定候補に入るのでは」と住宅に興味を持ち始めたのがすべての始まりでした。
結果的に、ハグミーでの建築を選んだのには、いくつかはっきりとした理由があります。
- 北陸でも我慢のない冬が過ごせそう
- 地震への強さと、安心感
- 規格住宅ならではのシンプルな構成。
- そして、ネット上での情報量の多さによる納得感
最初は「なんとなく良さそう」で見に行った一条工務店でしたが、他社との違いを調べたり、その構造や仕組み、最近の住宅のトレンドなどを見ていく中で、今後のライフスタイルの拠り所としても良い選択ではないかと思えるようになりました。その過程を、ひとつずつお話ししていきます。
北陸でも暖かく快適な家
私たちが住んでいる北陸は、冬は寒く、夏は湿度が高いという気候が特徴です。家を建てるにあたって、冬に寒くなく、できるだけ光熱費を抑えて快適に過ごせることは、最初から重視していました。
一条工務店のハグミーは、床暖房や太陽光パネルこそオプション扱いですが、それでも断熱性・気密性の性能が高いという点がとても魅力的でした。モデルハウスを訪れたのは残暑が厳しい9月でしたが、入った瞬間から涼しかったのが印象的でした。そして、一条工務店の入居者宅訪問でも同様に涼しくその性能を裏付けるものでした。
当時住んでいた実家の古い木造住宅では、エアコンだけではとても暖まりきらない環境で、ファンヒータと併用なしにはとても暖かいとは言えない状況でした。それに比べてといいますか、比べるべきでもないのですが、家全体がきちんと断熱材でおおわれている構造は魅力的でした。
地震に対する安心感
地震に対する備えは、2×4工法、平屋、瓦以外の軽量な屋根材の使用なら、そこそこの耐震性能はあるのではないかと考えていました。そのあたりも一条工務店はピッタリと当てはまりました。しかもハグミーでは標準で2倍耐震が採用されており、制振や免振の機能はないものの、これらもある程度の備えで地震についての心配の必要はないと言えると思います。これは私の想像ですが、ハグミーが一条工務店の中でも特に強固に設計してあるのではなく、シンプルな外観と、規格住宅という縛りから、詳細な構造計算ができている。ということではないかと感じています。
手が届きそうな価格感と規格住宅というわかりやすさ
わが家は「できるだけコストを抑えて、小さくてもいいから1000万円台で建てたい」と考えていました。実際に1000万円以下をうたうのぼりや広告も見たことがあり、「それくらいで建てられるのかも」と思っていたのが正直なところです。
そんな中で、たまたま目に入ったのが一条工務店の“ハグミー 1680万円~”というサイトでした。正直、それまでは大手ハウスメーカーは対象外にしていたのですが、その価格帯なら「ちょっと話だけでも聞いてみようかな」と興味がわきました。
さらに惹かれたのが、Web上で100種類以上の間取りが公開されていたことです。土地は実家近くの畑地が有ったので、その取り付け道路などからも、住宅のイメージしやすくなりました。
よく「家は3回建てないと理想にならない」と言いますが、私たちは最初からある程度パターンが決まっている規格住宅のほうが安心できました。もう25年ほど前に自宅のキッチンと脱衣場、浴室のリフォームも経験しているのですが、その配置や床材や壁紙、天井材、コンセント、スイッチの位置など、それだけでも相当に迷った記憶もそのような考えに至った点です。
値引きが無い
こちらも、「えっ?」と思われる方が多数だと思います。一条工務店は値引きが無いというんです。これは、普通に考えればデメリットなのですが、裏返すと値引きがあるハウスメーカーでは、誰かが得した分、誰かが損をしている可能性があります。得するのは、自分か、ハウスメーカーか、担当の営業さんか、他のお客さんか。
私は交渉力が無いと自覚していましたので、少なくとも一条工務店の顧客の中に有っては平等な扱いをしてくれるということに好感を持ちました。そんな一条工務店でも、紹介制度があります。これは大変重要なので、また別のところでお話したいと思います。
情報量が多く、比較しやすかったのが大きな安心材料
家を建てようかと思ったときに、今どきはインターネットで情報収集します。ところが、それぞれの住宅メーカーやハウスメーカーのサイトは、イメージ広告に近くなかなか実態が見えにくいです。
ところが一条工務店の場合は、実際に建てた人のブログや動画、比較記事が非常に多く、さらには一条工務店も検討したけど他のハウスメーカーや工務店を選んだ。というユーザー目線でのリアルな情報がたくさんありました。
もちろん、良い面ばかりに偏ってしまわないよう注意しましたが、それでも「こんなに実体験が出てくるメーカーなら欠陥住宅や手抜き工事、思っていたのと随分と違う」などということは無いだろうと最終的に決断しました。
ただ、その当時はハグミーファムの情報は少なかったす。
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