一条工務店では、住宅設備の多くが標準装備と言われますが、カップボードはオプションです。
まあまあ高額なオプションです。
i-smartやgran-smartなどの上位モデルでは抽選会なるものがあるらしく、その商品にカップボードなどもあるようです。
カップボードは30万円くらいするので、それが無料となるとは何とも羨ましいです。
それで我が家はどうしたかをお伝えします。
 ▶ わが家が選んだ?オプション。
 ▶ お米、どこに置く 
キッチン周りのまどり
キッチンの配置はハグミーの間取り集から引用します。
キッズカウンターの背後、幅、約3.6mのが冷蔵庫やカップボードの場所として描かれています。
パントリーはありませんから食材や食器や調理家電など全てこの部分に収納します。

選択できるカップボードの種類
ハグミーの住宅設備はラシックシリーズというラインナップから選択します。
カップボード、バスルーム、洗面台、シューズボックス、これらがそうです。
組合せや色の選択になります。
選択肢が整理されていて、選びやすいです。
機能もデザインもシンプルでハグミーというコンセプトに合っていると思います。
画像はラシックシリーズからの抜粋と我が家の構成です。

我が家では一番右の一番大きい180cmのカップボードを採用。一方、家電収納はあきらめました。
カップボードは30万、家電収納は20万円。妥当な金額とは思いますがフル装備で50万。
吊戸棚が開き扉になっています。扉を開きっぱなしにすると、頭をぶつけます(笑)。
上位モデルの扉は上部にスライドします。ギミックのような気もしますがカッコ良いです。
抜粋したもの色設定はグレイですが、我が家は建具類はホワイトを選択しています。
後はその配置です。
カップボードの配置
家電収納の代わりに、DIYにしました。コストのことも有ったのですが、やってみたかったんです。

向かって左側、入口側に自在棚をDIYしした。
実際に炊飯器などを置いてみると下のような感じです。
壁面の自在棚のレールも目立たなくなります。
コンセントも5つ見えます。

炊飯器を使うときは前に出すことが出来ます。(家電の色に気を使えば良かった。)
だだ、落下すればやけどなど大事故になりますので、DIYに際しては、あらかじめ壁下地の補強のオプションはもちろんのこと、ビスは出来るだけ壁内部のツーバイシックスの構造体に当たるようにしています。
電子レンジの重量のことも有りますが、炊飯器の蓋の開け閉めのような繰り返す力は小さくても木ねじを引き抜けなどの原因となります。そういった部分の確認は今後も必要です。
ゴミ箱の隣には、発泡トレイやペットボトル、牛乳の紙パックを入れる袋を置いています。
見た目が悪いので、一時的に置いていないですが。
この配置のメリット
 ・ゴミ箱を除けると、ロボット掃除機が引戸の後ろや冷蔵庫の横まで掃除をしてくれます。
 ・ゴミ箱を少しでも食材から遠ざけることが出来ました。
あらかじめ検討したこと
結果だけ、ササっと紹介したのですが、カップボードの設置は内装工事の一部なので、一条工務店との打ち合わせ前には決めておく必要がありました。
私の場合はJWCADを使って、配置の検討をしています。

壁の厚みや尺モジュールという見方になじみが無かったです。
それでも、一条工務店の平面図やカタログの寸法から出来る限り拾って、描きました。
コンセントも電子レンジ用など使い分けが必要なので、それらの配置も決めておく必要があります。
マイホームデザイナというソフトも購入したのですが、細かい寸法を確認するためにJWCADを使いました。
規格住宅でもまあまあ選べる部分はあります。
ハウスメーカの新築住宅。
まして、一条工務店の規格住宅なので、何もしなくても問題の無い住宅ができます。
ただ、何らかの要望がある場合は、打ち合わせまでに確定しておく必要があります。
ハグミーでは設計士とのの打ち合わせは2回ですが、実際は仕様確定のための確認会です。
この時点でどうこうしようという時間はありません。
間取りも決まっていて、選択肢もそう多くはないですが、施主の判断で決めておくだけでも満足感が得られると思います。
今回はDIYの紹介のような結末になってしまいましたが、キッチン周りのレイアウトの参考になればと思います。
  
  
  
  
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