6畳エアコン1台で過ごした結果。

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一条工務店の「HUGme fam」に昨年8月から住み始めて約10ヶ月。
高い気密・断熱性能を信じて、当初は
**「6畳用エアコン1台で家中快適に過ごせるのでは?」**
という淡い期待を抱いていました。

しかし、実際に梅雨から盛夏を迎えようとした今、我が家が出した結論は……
**「やっぱりエアコン、もう1台増やします!」**でした。。
RAYエアコンをキャンセルした分、エアコンを2台体制にしました。
この記事を書いたのは6月。暑いです。
なぜ1台では厳しかったのか、
そしてなぜ「2台体制」に踏み切ったのか。

その経緯をお話しします。

そもそもなぜ「1台」で挑もうとしたのか

一条工務店の場合、空調の体験談もネット上にたくさんあります。
我が家では床暖とセットのRAYエアコンをキャンセルして、
オプションの、一番安い6畳のエアコン一つを寝室に採用しました。

「エアコン1台で全館空調」が可能か
  ハグミーファムの性能を試してみたかったんです。
その状態で昨年の8月から今年の6月まで、どうだったかを紹介します。
ここで改めて我が家のスペック。

 ・27坪 平屋3LDK 廊下有り。
 ・床暖あり。RAYエアコン無し
 ・ロスガード90。
  一条工務店の標準の熱交換換気装置
 ・エアコン。主寝室に1台。
  一番安い6畳用モデル。
 ・「うるけあ」なし。
 ・「さらぽか」なし。
    (ハグミーシリーズでは採用不可)

今年の6月は全国的に暑く、気温は30℃を超える日が続きます。
北陸も例外ではなく、むしろ全国でも上位になるくらい暑いです。
また、湿度も高いので不快な日々です。
ですが、ハグミ―ファムに住んでいると、ニュースで言うほどの暑さの実感はありません。
もちろんエアコンがあればですが。

余談ですが、夏の朝などは知人の「エアサイクルの家」の方が自然な涼しさを感じたような気がします。
これも、窓配置による日射などで大きく変わるので、じゃあ、「エアサイクルの家」でということはありません。

戻って、平屋3LDKで6畳用エアコン一台では不自由なところが出てきました。

平屋でエアコン1台ではどうか

打ち合わせ当時は、エアコン1台で全館空調を考えていたので、廊下に設置したかったのですが、無理でした。
これは一条ルールというより、外壁に接していないからだと思います。
私はエアコンについては、1年ぐらいは様子を見ようと考えていたので、主寝室に一条工務店のオプションの一番安いパナソニックのエアコンを入れました。

今年の6月で外気温が33℃ぐらいの時に、部屋間のドアを開放してサーキュレータを設置したうえで、寝室の設定を24℃にすると、向いのリビングは27~9度、洋室でも29℃程度。
やっぱり、1台のエアコンで全館に冷気を行き渡らせるには無理がありました。

居室にエアコン一台では、家全体に空気が回りにくいです。
居室(妻:寒がり)に合わせると、他の部屋(夫&子供:暑がり)では暑い。
ハグミーではでは「さらぽか」はオプションでも採用できません。

エアコン1台で分かったこと

・各部屋の扉を開放しない限り、冷気は回らないですし、熱はこもります
・ロスガード90には各部屋に冷気を循環させる機能は無いです。
・主寝室7畳とダイニングキッチン16畳くらいは賄えます。 
  なので最低1台あれば、住み始めてからでもエアコンの検討ができる。

・人が活動でも室温が上がるので、居室で暑くなってきたら、ドアを開放する必要がある。
日射による各部屋の温度差も大きい。
・部屋間を開放できる。エアコン部屋が少し寒い。なら何とかなります。
・エアコン1台ならイニシャルコスト・ランニングコストは少なくて済む。

RAYエアコンをやめた理由とエアコンの再熱除湿とは

通常、床暖を採用すれば14畳程度の能力を持ったRAYエアコンがリビングに設置されますが、私は採用しませんでした。
ハグミーではその分も減額(40,000円)もありません
やめた理由は
 ・冬に、床暖を使っていたら、寒いときに併用ができない。
 ・小さいエアコンがあれば、住み始めてからの検討でも良いと思った。
 ・蒸し暑い日には、再熱除湿機能が無いRAYエアコンでは、冷えすぎるのではないか。
 ・後付けの家電は過ごしやすさのバージョンアップが期待できる。
なんでしょうね、家電とか選ぶのも嫌いではないので選択肢を残したかったんです。


それで、パナソニックの6畳用エアコンを除湿モードで運転すると、設定25℃でも寝室は24℃を切るまで下がりますが、家全体の湿度と温度が下がりにくいので運転が止まることは無く、湿度も60%くらいまで下がります。一方、冷房モードですと、室温が25℃になると停止するので湿度は70%程度までしか下がりません。部屋の広さに対して能力が小さいエアコンでは、小さい熱交換器で冷やしながら結露した水分を取り除くので、多湿な状況ではむしろ都合が良いということが分かります。
もし、14畳能力のRAYエアコンなら、除湿モードでも温度が下がり、運転を停止してしまうはずです。

まとめ:性能を過信せず、予備の備えを

全館空調やエアコン1台にこだわっていましたが、それにはあまり意味がないことが分かりました。
一条工務店の性能が素晴らしいのは間違いありません。
しかし、「エアコン1台で家中どこでも快適」という状態を作るには、
サーキュレーターや、居室間の空気の循環など、面倒な設定が必要です。

それでも一人ひとり、快適な室温は違うので、プラスマイナスするものが必要です。

このブログのタイトルの通り「家は素材」ということで、少し手を入れる余地を残しました。
結果、初めての夏を目前にエアコン増設となりました。そこそこ想定通りでした。
 ・1台で過ごせないこともなさそうだけど、各部屋の温度差が大きいです。
 ・快適さは個人ごとに異なります。
 ・ロスガード90には各部屋の温度を均等にする能力はありません。
  ・エアコン設置はライフスタイルに合わせて設置でok
新築住宅で後から手を入れるのが嫌でなければ、住み始めてから必要に応じてエアコンの設置を考えてもよいと思います。
各居室の将来エアコンのスリーブとコンセントの設置と位置の検討は必須ですよ。
打ち合わせの時に
確認しておけば、家族構成やライフスタイルの変化に対応できます。

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