ハグミーファムの発電量と電気代

一条工務店のハグミーファムで皆さんが興味を持つ事柄の一つとして、光熱費だと思いますのでここに紹介します。

我が家のスペック

我が家の消費傾向

ライフスタイルによって電力消費量は変わってきますので、その比較の参考として水道の使用量も挙げておきます。平均すると16.3㎥/30日　平均的な3人家族では20.4㎥/月なので20%くらい少ないですね。私自身に節約の意識がありますが、家族についても比較的こじんまりした消費スタイルかと思います。冬はフリース素材のパジャマ。就寝時は毛布＋掛ふとん。

暖房のスタイル

　2024年8月から入居して太陽光の発電開始は10月3日から。そこから6ヶ月間の電気料金です。電力会社から買電を抑えるスタイルなので、売電量と一条工務店からの太陽光発電量の値は一致しません。太陽光発電でできるだけ消費を賄い、残りを売るというスタイルです。
結果は、12月,1月,2月には収支がマイナスでした。北陸電力への支払い金額の最高は2月で18,199円となりました。
　床暖房は11月中旬～4月初旬くらいの稼働で、つけっぱなしです。その湯温設定は、私の部屋以外は27～28度設定で室温23度目安。屋外の気温が5度を切ると室温にも影響が出て21度前後となり寒いかなという感じです。妻が寒いと感じたときは寝室の6畳用エアコンをつけるという運用です。
　私の部屋は湯温24～26度設定で、室温の目標は21度。他の部屋とは2度前後低いですが、冬用のフリースのパジャマを着る限り、それほど部屋間の温度差は感じません。ただ、室温が19度を下回ることは無いようにしていました。その理由は、世界保健機関（WHO）では冬の室内温度は18℃以上が望ましい」ということと、せっかく一条工務店に住んでいるので必要以上の我慢はしないようにしました。　

実際の電力の収支

　いかがでしょうか。買電は1月,2月3月で1万円を超えています。この時期は、蓄電池も満充電になりませんし、100%充電されても、夜中には使い切ってしまいます。
　買電が増える要因は、外気温の低下、日射量の低下、強い季節風、ソーラーパネルへの積雪が考えられ、特に日射の影響は、太陽光発電量とともに、室温の維持にも大きな影響があると感じました。
　表は数値で示したものです。電気料金は契約プランや賦課金・補助金によっても比較しにくいので、電力量も合わせて記載します。今年は節電を意識したので、我が家の冬ののピーク月の電力量は700kW-2万円前後かなと言えます。

	買電		売電		差額
	kW	円	kW	円	円
2025年5月	11	2,540	1,131	18,096	15,556
2025年4月	90	4,398	833	13,328	8,930
2025年3月	199	6,970	511	8,176	1,206
2025年2月	603	18,199	119	1,904	-16,295
2025年1月	533	16,532	209	3,344	-13,188
2024年12月	307	10,586	96	1,536	-9,050
2024年11月	63	3,760	524	8,384	4,624

約半年の期間での電力消費量についての感想

　一条工務店の住まいの電気料金については、youtubeやインスタグラム、ブログなどにたくさんの情報がありますが、太平洋側の方では、日が差せば、外気温が5度前後でも暖かいようなコメントもあります。i-smartやgran-smartのようなダブル断熱の方の投稿も多いのかもしれませんし、ダブル断熱系の方が、室温の変化が少ないのかもしれないと感じています。
　今回は我が家の状況を紹介しましたが、日照時間が短かったり、積雪などで太陽光発電が期待できない地域の方の参考になればと思います。