1年間エアコン【しろくまくん】を使って

リビングにエアコンを導入してちょうど1年が過ぎました。7月からはほぼ24時間付けっぱなしです。くれぐれも、「エアコンを1か月付けっぱなしにした時の電気代は」の答えとしては、前提の条件で相当に変わることは想像できますので、すべてに当てはまることはない思います。断熱等級や建坪などが似ている方には参考になるかもしれません。今回は一条工務店のハグミーファムでのエアコンの消費電力の傾向と盛夏時の使い方についてお話します。

我が家のスペック

  • 冬はそれなりに積雪のある北陸地方の田園地帯
  • :50代夫婦と1匹(ネコ♂)
    →2026年 3月までは 三人家族+ネコ
  • ハグミーファム平屋27坪 床暖有 うるケア無し さらぽか無し
  • 太陽光発電 10.5kW 蓄電池 7.04 kWh
  • 電力会社と契約プラン:北陸電力 くつろぎナイト12
  • 食洗器は毎食後。平日2回,土日は3回
  • 入浴は毎日、6-10月はシャワーで済ます方が多いです。

ハグミーファムでのエアコンの電気代

リビングエアコンを導入して1年です。アプリを使ってエアコン単体での消費電力をまとめてみました。

型式は日立【しろくまくん】RAS-XJ2225Sです。ラインアップの中でもプレミアムモデルという位置づけです。
一条工務店ハグミーファムのエアコン選び|6畳用でも性能差が快適さを決める

一般に光熱費は冬の方が高いと言われます。

床暖付き、さらぽかなしの一条工務店では夏の方がエアコンの使用量が多いのことが分かります。

なお、7月の電力会社への支払いは 2,557 円(内基本料金2,250円) です。エアコンは4368円(125kWh)なのにです。

カタログスペックでは年間の消費電力は570kWh,15,930円よりは1.2~1.5倍です。26坪の家を賄うのですから、それは仕方ないと思います。電気代も上昇しており、その設定単価の違いもあります。

このデータをもとにグラフ化してみました。外気の平均気温が18~23℃の月ではエアコンの使用が減ります。寒い季節には床暖房がメインとなって、エアコンは補助、間欠的に稼働しています。一方、暑い季節には、冷気が必要で、その機能は我が家にはエアコンしかありません。もう一台の寝室エアコンもありますが、2台体制の今は夜間、ちょっと暑いかな?というときに少し使いう程度の様です。

東京基準のカタログデータでの年間の消費電力は

・冷房:162kWh

・暖房:408kWh

ここから見ても、冬季は床暖による保温の比率が高くエアコンの役割は少ないことが分かります、

夏の感覚で言えば、一条工務店の家は全館空調ではありませんから、エアコンがある部屋とない部屋では1~2℃の温度差が出ます。それでもメインのエアコンがリビングであれば、扉は開放できるし、低めの温度設定にして、各部屋まで何とか行き渡らせることが出来ます。他の部屋では、足元から冷気が侵入するような感じでじっと座っていると、上半身の方が熱く感じることも有ります。私は暑がりなのでサーキュレータを使って、冷気の誘導と撹拌と風による涼しさを得ています。

できれば、新築時に寝室に一つ取り付けたエアコンのデータもあれば、今後の2027年問題【エアコンの効率規制により安価なエアコンの販売が出来ない】の目安が出そうですが残念ながら、そのエアコンにはデータを収集する機能はありません。

エアコンの運用方法

昨年と比べて、家族の人数が減ったことと、夏の運用方法を変えています。日中にエアコン積極的に使うようにしています。省エネ対策として、こまめに切るかと、設定温度を少し高め設定するようなことはしなくなりました。それよりも室内を快適な状態にしてそれを継続させる。不在時は太陽光発電での電力を使って、むしろ強めに冷却して、住宅の躯体の温度を上げないようにしています。

昨年の7月の導入時はいろいろなモードで運転していましたが、今年は冷房運転一択です。ハイスペックなエアコンでは自動運転の方が省エネになるともいわれますが、酷暑が続く中での高気密・高断熱住宅では室内の温度を維持しやすいので、モードを自動的に切り替えるより、淡々と冷気を出し続ける方が省エネにもなるのではないかと思います。また、エアコンに対して大きな空間を冷房するのでエアコンが止まったり、冷えすぎることはありません。

冷房の設定温度も25.5℃を中心に±0.5℃程度の範囲です。それで室内の温度計は26±0.5℃程度です。不在となる日中も太陽光発電で積極的に室内を冷房しておくことで、帰宅後の微調整で快適な室温に近づけることが出来ます。

これを、省エネのために日中、誰もいないからとエアコンをOFFにして、帰宅後に冷房ONするような場合では、エアコンはフルパワーで設定温度近づけます。しかも、帰宅するような時間では、太陽光発電も期待できませんから、蓄電池から供給されるでしょう。結果的に朝方に買電することになってしまします。

なお、しろくまくんで【涼快】モードを使うと、サラッと涼しくなります。たぶんですが再熱除湿を行うんだと思います。何となく一条工務店の電気のモニターを見ると電気を使っていそうでした。なのでAIに聞いてみると

【涼快】モードの快適さは、熱交換器の温度をグッと下げて、通過する空気を結露させる。それでは室内が寒くなりすぎるので、ヒートポンプの排熱を利用して設定温度になる様に温める。風量も最低にすることで結露を促します。

やはりそうなんですね。我が家は畳数に対してエアコンが小さいので、冷房運転のまま、温度を少し下げるようにしています。

ハグミーファムでは、室温よりも湿度の維持の方が難しいです。こんなことも有って、今では冷房モード+風量は弱。湿度は50%近くまで下がりそうです。

しろくまくんアプリの機能

しろくまくんアプリでは4つの機能を使用しています。

ホーム画面では、運転状況と温度設定が見れます。我が家には日立の製品はこのエアコン1台です。

このアプリはログイン名やパスワード設定が必要です。

我が家では猫を飼っているので、特に真夏の今は、外出中にもエアコンの運転状況が分かるので安心です。

先ほどの表示から、リビングを選択すると細かい設定ができます。

Wifiを経由することで、他の部屋からも操作できるので便利です。

ただ、我が家、深夜1時から4時まではWIFIルーター温の再起動も兼ねて停止しているので、その間は操作できません。これはwifi側の運用を変えたいところです。

消費電力の確認の画面です。

日単位、または月単位での消費電力量を表示できます。

電気代はピーク時と非ピーク時の2パターンの単価と、それが適用される時間帯の設定することで、おおよその電気料金としても表示ができます。

棒グラフを選択すると数値データを見ることもできます。

データを転送する機能はありませんので、画面からエクセルに転記しています。

タイマー設定は、一度きりのシンプルタイマーとウイークリータイマーの2種類があります。ウイークリータイマーでは日中25℃、在宅時25.5℃就寝時26℃。こんな設定もできますが、私は使っていません。0.5~1℃の上下は都度調整することがあるためです。

まとめ

いかがでしょうか。エアコンの実際の1年分の消費電力と電気代をまとめてみました。良くある消費電力×運転時間のような想定値ではなく実際にモニタリングしたもので、電気代も、実際の時間区分に合わせた電気料金で積算されていますので、季節ごとの変動なども見えるようになりました。


我が家ではエアコン1台で快適を試してみたくて、RAYエアコンを止めて、主寝室に一条工務店で選ぶことが出来る一番安いエアコンを付けました。冬は床暖房があるので、何とかなりそうでしたが、昨年の6月には、「さすがに1台では真夏は足りないかも」と感じ、需要のピークが来る前に今回紹介したエアコンを導入しました。

夫婦二人となった今では不足はありません。

条件としては
・各居室はほぼ開放。

・基本的に24時間連続で冷房運転

・サーキュレータなど空気を循環するものが必要
・6畳用とはプレミアムモデル。室外機も室内機もそもそも大容量。
・西日が入り、エアコンから遠い居室では、小さいエアコンが必要かも。

ハグミーファム程度の断熱性能(等級6)でも、エアコンの調整に対しての室温の変化が速いですから、エネルギー消費も押さえられていると思います。何より、少なくとも夏はかなりの電力を太陽光発電と蓄電池で賄うことが出来ることは精神的にも快適に過ごせます。
ハグミーファムは客寄せパンダ?

住宅の購入時は、少しでも支払い総額を下げたいところですが、だからこそ、日照条件に制限が無ければ太陽光発電と蓄電池セットを選択すべきアイテムかと思います。

コメント