これは必見です。当たり前すぎてどこにも書いてないと思います。私の失敗を紹介します。
家の引き渡しが終わった後に「住宅ローンは組めません」と言われたらどうしますか?
私は実際にそれをやらかしました…。
「え?そんなことってあるの?」と思うかもしれませんが、あったんですそれが。
住宅ローンの組めませんでした。
結論から申し上げますと、返済計画に自信があって、かつ、住宅ローンを少しでも有利に組みたいという人は住宅の購入を決めたら、早めにモゲチェックなどの住宅ローン比較サイトを利用して、その候補の条件の良いところの、それの、3番目や5番目など下の方からローン審査を受けてください。住宅ローンを使うか使わないかとか、迷っている人ほどご注意ください。
私は住宅ローンを組めませんでした。
どう失敗したのか
これは恥ずかしい話で、「当たり前じゃん」と叱られるレベルですが、ハウスメーカーに全額入金し、住宅の引き渡しを受けた後では、住宅ローンは組めません。どこの銀行や信用組合、付き合いのある銀行でも融通は聞きません。こんな当たり前のことを理解していませんでした。
住宅ローンの申し込みはインターネットで完結するのですが、
・仮審査が3社分通っていたため、油断していた。
・本審査の申請が遅れた。
・契約者が私と妻の連名だったが、妻の書類提出を忘れていた。
・本審査で落ちた理由は教えてもらえず、他社も通らない。
こんな失敗を避けるためにも、モゲチェックで最初から相談しておけばよかったと。・・・・
経緯とその顛末
仮審査は3件、早々に通過。
**「余裕だな」**と油断して、ネット広告で見た金利0.3%以下のローンに本審査を申し込むも…落ちました。
第二候補に変更し、借入金額を2,000万円に減額、返済期間も20年に短縮。
それでも…落ちました。
信用調査も問題なし。土地と建物の担保価値も十分。
原因は“書類の不備”だったのです。
特にややこしくしていたのが、契約名義が私と妻の連名だったこと。
当然、2名分の書類が必要でしたが、それが抜けていた。
3社目のローン会社では、書類アップロードのたびにアドバイスがあり、書類の不備を教えてくれました。専用サイトでのやりとりを行い、どうにか審査まで持ち込みました。
「つなぎ融資どうしますか?」が最後のチャンスだった
住宅の引き渡しが近づいたある日。某ファミレスで営業さんとの打ち合わせ。
営業「つなぎ融資どうしますか?」
私「不要です」
営業「……あ、はい。では自己資金でお支払いということで…」
このときの営業さんのキョトン顔が、今でも忘れられません。
これが、ローンが使えなくなる最後の分かれ道だったのです。
結局、自己資金をかき集め、引き渡し完了。
そこに…審査中のローン会社から電話。
「本審査、通りました!お引き渡しはいつでしょうか?」
私「……〇月〇日でした」
「あっ…本ローンは住宅購入前提なので、申し訳ありません」
――終了。
当時の住宅ローン金利とメリット
変動金利は0.3%以下
10年固定金利も0.7%前後の好条件。ただし、固定金利以降の金利チェックは忘れないで。
加えて、団信(団体信用生命保険)も付きます。
死亡や高度障害時に残債が保険で完済されるもので、万一のとき、家族に家だけは残せるのは大きなメリットです。若ければ3大疾病保障などのオプションも選べます。
さらに、住宅ローン減税!
借入3,000万円なら最大で年間21万円前後が戻ってきます
借入金の0.7%相当の所得税が最大13年間控除
まとめ
✅ 住宅ローンのメリットは大きいので、現金派の方も要検討
✅ 本審査は早めに、複数社受けておくこと!
✅ 契約名義を夫婦連名にすると手続きが煩雑に
✅ 本審査で落ちても理由は教えてもらえません
✅ ネット系ローンは金利が良いが、サポートは少なめ
\ 教訓 /
私のようにローンが組めないまま終わらないためにも、
早めにモゲチェックなどの比較サイトで準備しておきましょう。
相談は無料ですし、サポートも丁寧でした。
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