一条工務店のハグミーシリーズでは、窓の種類は選択できますが、窓の位置や大きさは変更できなかったと思います。
断熱性能や耐震性能と引き換えに窓面積は少なめになっています。
実際に住んで見ると、開放感はありません。
水平方向の視角が狭い感じです。
そんな中でも視線の抜けの良さを確保するために試したことを紹介します。
▶ ハグミーファムの窓
▶ ハグミーの間取りは暗い?
トリプルガラスは中が見えにくい?
・・と営業さんは言いましたがそんなことはありません。見えます。
下の図は、我が家の道路との関係です。
計画時に検討していたものです。
道路との距離が近いので、近所の人と目が合い、相手が会釈するのでバッチリ見えているのでしょう。

上下の差はありますが、結構に近いです。
住宅の床面上げることも検討したのですが、駐車場から玄関の段差が大きすぎることは老後に課題を残すので、一条からの提案通り道路面から200mmとしています。
タープリングは付けましたが、タープは設置していません。
ハニカムシェード(手動)を全面採用
ハニカムシェードをオプション12万円を掛けて全面採用しています。
すべて手動モデルの断熱タイプ(光は通します)です。

ハグミーではハニカムシェードはオプションなんです。
市販品では画像のようにハニカムシェードでも、上からも開けられるタイプがあります。これなら目隠しをしながら、採光と外の景色を見れます。
それでも、断熱性能や納まり具合、取り付け方法などわからない部分が有ったので、見送りました。
カーテンの検討はしませんでした。
コスト・断熱性能・それと、カーテンの仕様を決める時間もなかったというのも実際です。
カフェカーテンも付けました
窓の下側の視線を遮ればよいので、突っ張り棒+カフェカーテンで対処していました。

こんな感じです。
一条工務店の図面では窓は床からの位置も示しています。
969mmの窓では、外の歩行者と目が合うので、下のほうを目隠ししました。
ほとんどの部屋で床から1.4mほどでカフェカーテンつけています。
ネコを飼っているので、ハニカムシェードを下まで閉めておくと引っ搔きます。
せっかくの掃き出し窓も
大開口窓を持たないハグミーですが、それでも外からの視線を遮りながら明り取りと外の景色を楽しむための苦肉の策です。
1.2mくらいの高さで目隠しをしています。
道路との高低差を使って何とか視界を確保しています。

窓はあったほうが良い
ハグミーではもともと窓は小さめなのですが、生活をしてみると、それさえ無制限で生活することはできず、何らかの遮蔽が必要です。
新築時に上下開口部を選ぶことができるハニカムシェードが選択できれば無敵なんじゃないかと感じたものでした。
それでも、私はかすみ窓にしなくてよかったと思います。
視線を遮るのは後からでもできます。
それで、ある程度の解決策みつけたのです。それはまたの機会に。

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