エアコンはどこで付けるのが得か?

新築時のエアコンはいつ、どこで付け吊るのが良い? ガジェット

断熱性能の良いハグミーファムの中でも小さめの平屋の間取り。
我が家は初めての夏を前にエアコン2台体制としました。
ただ、この2台どちらも6畳用ですが、随分と仕様が違います
今回はエアコンのお得な取り付け方法について、
一条工務店で付けた方が良いか、それとも後付けの方が良いのかをお話します。

エアコンはどこで付けたらよいか?

まずは結論から言いますと、
「一条工務店のオプションとして新築時に取り付けた方がお得」です。
エアコンに拘りが有ったとしてもです。
その理由はいくつかあるのですが
・コスト面。特に取り付け費用で差が出る。
・設置時の面倒さが無い
からです。
まずは価格から。
元々の金額や機能が大きく違いますが、比較してみました。

10万円ほど違います。
本体以外での費用が意外と掛かるんです。
表の右側の「しろくまくん」は2年目に自分で購入したものですが、本体価格の他に4万円近くかかっています。

インターネットでかなり拘って調べて、かつ住宅設備モデルを購入しているので、家電量販店で購入するよりは、相当に安くなったと思います。

住宅設備モデルは、型番で調べれば価格が分かるのですが、家電量販店のモデルでは、型番が微妙に違うので、一律に比較できないんです。
いろいろな理由は、
・装備の増減でその店の特徴を出したり
・他社と価格競争を避けたい
などだと思います。
そのため、量販店での購入すると、同じような性能でも20万円以上はすると思います。


そんなわけで、ネットで購入したのですが、
設置工事もセットで注文したのですが、工事日程調整は販売店ではなく、こちらで工事業者と調整する必要がありました。工事日は平日の日中と何かと制限があります。
一方、エアコン本体は、工事の日時と関係なく送られてきます。
私は、工事日に、設置業者が持ち込むものだと思っていましたので、
工事日まで、保管しておく必要がありました。

左が後付け(日立)、右が一条工務店で取り付け

エアコンを設置するには間違いなく工賃が発生します。
現場対応のホースや基礎なども発生する場合があります。
正当な費用です。

一方、一条工務店のオプション品のパナソニックの物は、カタログの表示価格にしっかりした積雪地向けの基礎付け架台が付いて、それに消費税を掛けた金額で設置できます。
最上位のダイキン製のモデルを選んで、積雪地向けの基礎付け架台を付けても14万円を切ります。
手続きの面倒さも無いです。

一条工務店のオプションエアコンは、
 ・ローコストモデル
 ・バランス型モデル
 ・高性能モデル
が提示されており、価値観や費用、必要性に応じて、マッチするランクから選べば問題は無いと感じます。
希望のエアコンを取り付けてもらったとしても、後付けするより同様な理由でお得かと思います。

エアコン選びのポイント

では、我が家での後付けエアコンが全く無駄だったかというと、そうではなく、住んでみないとわからない部分が有り、同じ6畳用のエアコンでも随分違うことが分かりました。
同時に、その違いが、冬の快適性を得られた結果となっています。
まずはサイズや重要を見てください。

後付けしたものは室内機も室外機も大きく重いです。
高価になっても仕方ありません。それだけ材料を使っているのですから。

効率を良くするためには、大きさが必要なんでしょう。

続いて、能力です。

特筆すべき部分を赤字で書いています。
特に低温暖房能力が2.8kWと4.5kWと1.6倍になっています。
並べてみるとこんなに違うんですね。
これが冬の快適さに効いていると感じます。
このパワーが温めたい時にすぐに温まるんです。
なので、一概に「6畳用エアコン」とは言ってもそれだけではないのです。
新築時のエアコンで、「物足りない」と感じたのはこの辺のことが反映されています。
設置位置の問題もありますが、温度の立ち上がりが違いますね。
暖房は寒いときに必要なので、この低温時能力の違いはダイレクトに効いてきます。

ちなみに、上位モデルですが「ズバ暖」とか「スゴ暖」のような寒冷地特化型仕様ではありません。
日常的に氷点下が続くようなところは、こういった暖房強化型の方が良いと思います。

また、COPは消費電力に対する、どれくらい熱交換するかという値なので電気代に効いてきます。

エアコン代が掛かるのは冬じゃない

しろくまくんアプリでは消費電力量を知ることが出来ます。
まだ、1年経っていないので、6月のデータはありませんが、
・ 800kWh/年
・25,000円/年
我が家のデータです。
カタログ値では15,390円の1.6倍くらいです。
カタログデータは6畳をでの使用を前提としていますので参考値ですね。
 
パナソニックの方は下位グレードなのでそのような機能は無く、比較することはできません。

どうでしょうか。意外ではないですか。
エアコン単体で見ると、夏の方が消費電力大きいんです。

我が家は猫を飼っているので、夏は、日中の不在時もエアコンは付けっぱなしです。

7,8月は6千円-180kWh/月 前後消費しています。
それでも買電は100kW/月 程度なので、日中と夜間の一部は太陽光発電と蓄電池により賄われているのが分かります。
夏は日射が十分にあるので、売電価格 > 買電価格なので安心です。

i-smartなどの消費電力は幾らぐらいなんでしょうね。

冬は、床暖でベースの室温を維持して、寒いと感じたときに、エアコンを付けるので、使用量が抑えられています。
我慢することなく、快適性を得られ、それに対する満足感はとても高いです。
RAYエアコンをキャンセルしてまで採用する理由はこの点にあります。

省エネ性能は?元は取れるか?

私は、家電製品を選ぶとき、省エネ性能についてもかなり気にしています。
省エネモデルとそうでないモデルでは、我が家の場合では
1年で7,000円ほどの差があることが分かりました。

黒:カタログスペック
緑:エアコンのアプリより
青:想定値

パナソニック側のデータが無いので、カタログデータの年間消費電力の比率で計算してみました。
実際には日中は、太陽光発電から供給されるので、金額の差はもっと少ないです。
それでも、家全体の空調は最新の上位モデルに任せて、寝室のエアコンはその居室のみの快適性のためだけに使うのがよさそうです。

省エネ性能だけで、購入時の差額を埋めようと思うと15年近くかかります。
数字だけ見れば得策ではありませんが、快適性や利便性もあるので、損とも言い切れません。

ただ、我が家のリビングは小さいとは言え16畳あります。
それに対して6畳のエアコンを選択できるので、安価になります。
その分上位モデルを選んで快適性や省エネ性能を
得るのも良いと思っています。

快適性能の違い

そして、RAYエアコンをキャンセルした当初の理由は、「再熱除湿」です。
正直、これについては良く分かりません。
湿度は思ったほど下がらないです。
また、2階建てなら、2階の廊下に設置することで、冷気が階下に降りてきて、それで各居室の気温はが比較的、均等になるようですが、平屋では、そのようなことは期待できません。
隠ぺい配管の問題からか、廊下への設置も不可です。
そのためエアコンのある部屋は寒くなり、それ以外の居室は熱くなりがちです。

私の場合は湿度を下げるよりも微風が有った方快適に感じました。

リビングだけを見れば、自動モードで快適です。
人をなどを検知して、温度や風量をコントロールしているようです。
涼しさを感じるには風のコントロールも大事なんですね。

家全体でみると、風による体感が得られませんから、リビングでくつろぐ時と、就寝時で運転のモードを変える必要があます。

1年目。寝室の安い方のエアコンで全館空調を試みると、寝室が寒くなりすぎます。
不在時にはそれでも良いのですが、就寝時は他の居室は暑いので、サーキュレーターで各居室へ冷気を送り込む必要がありました。

リビングエアコンであれば、多少、寒くなっても就寝時は人がいないので、問題はありません。

この表にもありますが、モデルの上位の物では人感センサーにより、運転を絞ったりします。
気流も人に向けるとか、こまめに制御をします。
リビング在室時には基本的に自動運転モードで非常に快適にです。

就寝時はリビングに人がいないので、能力を絞ったりします。
なので、温度指定の冷房モードに変更します。そこでは、スマホ対応なのが便利です。別の部屋からエアコン操作できます。
冷やしすぎないで、「涼しさ」を感じるためにはサーキュレーターや小さな扇風機はかなり有効です。

後はフィルタ洗浄などの機能面も違いますね。
この辺りの効果のほどは今のところは正直良く分かりません。

エアコンのまとめ

コストや面倒さを考慮するとエアコンは新築時に付けるの良いです。
そして、
・6畳用でも、低温時の暖房能力が高いもの。
・就寝時などはスマホでコントロールできると便利
・センサーや制御はシンプルでも良い。
再熱除湿の機能については、現時点ではよくわかりませんが、新築時に付けるというコスト差を考えると選択しておいた方が良いです。

小さめの高断熱の住宅というメリットを生かして、エアコンが小さくできるコスト分を、快適性能に振り分けるという考え方もあると思います。
リビングだけでも16畳あるのに6畳用で済むのありますから。

これらはやってみて分かったことなので後悔は無いですし、住宅の大きさにもよりますが、
新築時に
・リビングに6畳用のハイスペックエアコン(再熱除湿機能付き)。
プライバシーが必要な部屋にはエアコン。
そのあとは、子供の成長や家族構成に合わせ、必要に応じて各居室にシンプルなエアコンを設置するのが良いです。

改めて振り返ると、なんで、リビングにダイキンエアコンを導入しなかったんだろうと思います。

今回の内容が、エアコンの選定の参考になれば幸いです。







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